和と洋〟が優しく溶け合う家

物件種別 戸建て
リノベーション
内容
築年数 築38年
面積 153.3㎡
構造 木造軸組み工法

南に広がった庭がある空家でした。

建物状態も一部に雨漏りとシロアリ被害があり、なかなか住まい手さんが見つからない物件です。

最終的には宅建業者さんが買い取り、あすなろ設計事務所でリノベーションして販売する事になりました。

南に広がるお庭とそれに面した明るいリビングが想像でき、再生したらとても贅沢な暮らしができると感じる物件でした。

改修のポイントは、奥にある暗くて寒そうなダイニングキッチンの移動です。南には広い居間と客間が通しであり、こちらにキッチンを移動してLDKにする事にしました。

和室と洋室を違和感なくつなげるコツは、「和を洋に」「洋を和に」する事で一体感を出す事ができます。全体的には和テイストにはなります。そこに合う家具は北欧のテイスト。意外と北欧と和はとても相性が良いです。

ダイニング側には、カリモク60を置いて日本の昔懐かしテイストを入れました。

広々ダイニングキッチンの隣には、明るい光の入る大きな窓が。リビングの隣にも優しい光の入る大きな窓が。
この空間で家族との大切な時間を過ごせそうです。

Before(リノベーション前の写真)

施工業者:
株式会社あすなろ設計事務所